腰痛をストレス解消で治す会 » 痛みのないヘルニア

腰痛のないヘルニア

腰痛と言うと椎間板ヘルニアが定番としてよく耳にします。しかし確かに検査結果はこの病の状態であるのに、まったく痛みのない場合もあるのをご存知でしょうか。

検査をすると同じような状態であるのに、どうして自覚症状に差が出るのか。この点について、最近言われているのは精神的なストレスが原因ではないか、ということです。

身体に痛みを覚えても、それを感じる役割は脳が持っています。脳は身体が感じる痛みをコントロールするメカニズムも持っています。

通常であれば活動に影響のない程度の刺激であればそれに見合った痛みとして感知させるように脳によって調整されています。

しかし大きなストレスを日常的に請け続けている状態になるとこのシステムが上手く働かなくなり、ちょっとした刺激でも大きな痛みとして感じるようになってしまうのです。

これが、レントゲンやCTなどの結果はほぼ同じ状態であるのに、痛むかどうかについて個人差が大きく出る原因ではないかと言われています。

検査結果がどのようなものであっても、痛みがなく生活にも支障がないのであれば、手術や治療もなくそのまま生活を続けている人も大勢います。

腰の痛みやしびれなどが出てしまえばもちろん、生活に支障が出ますのでその治療や改善方法を考えなければなりませんが、まったく症状が出ていない場合には特別治療などはせずにそのままにしている人も多いのです。

そもそも、自覚症状がなければ病院にかかろうとも思いませんよね。もちろん、そのような状態になっていると判明したのであれば、悪化して症状が出ることのないよう、普段から予防しておくのは大切な事です。

身体的には同じような状態なのに自覚症状に差が出るのは、精神的な要因があるのだということが、最近では医学的に証明されつつあります。

精神的負荷を減らせと言われても難しいかもしれませんが、自覚していれば気分転換を心がけてリラックスする時間を取るようにするなど、生活に工夫をすることはできます。また、自分1人で気分転換をしてくことが難しい場合には、心療内科などに相談するのも良いでしょう。